ラーメン二郎 三田本店(夜の部)
本日は三田本店です。
最寄り駅のJR田町駅から行きました。
とある土曜日の日、あいにくの土砂降りの中、三田本店へ。
この日は会社から抜け出しての訪問です。
17時40分頃着、田町駅でした。
田町駅西口へ出て、エスカレーターを降りると正面のタクシー乗り場の右手から周り込みます。
少しですが屋根があるので、雨降りには悪くないです。
目の前にある大通りは、国道15号線。
今回も慶応仲通り商店会の中を歩いて行きます。
慶応仲通り商店会は、大学のお膝元という事もあり、呑み屋や飲食店の多い商店会ですが、自分がよく見かけるのは近隣の会社員の方々あたりかな。
スーツを着た男性が多い気がします。
この日は雨降りの土曜日という事もあり、人の通りはまばらでした。
慶応仲通り商店会を抜けると、三田四丁目交差点です。
写真正面の道路から横を通る右手に行く道路は、桜田通り。
国道1号線から分岐して、皇居の桜田門方面に続いていきます。
三田四丁目交差点から桜田通りを渡り、
左手に桜田通りを見ながら進みます。
その昔、都立大近くにあったお店の1回目の移転先は、この三田四丁目付近にあったと言います。
右手に見える樹々は、慶應大学三田キャンパスの一部。
途中、慶大正門前を通過。
2回目の移転前、三田四丁目交差点付近にあったお店は、都市計画の影響で、移転を余儀なくなったそうです。
その時創始者は、移転先が見つからず廃業も考えていたそうです。
お膝元の二郎好きの慶應大学生とOBの中では廃業話を知り、慶應大学三田キャンパスに誘致をしようという計画が持ち上がったそうです。
そして運良く現在の場所が空き地になり、慶應大OBの力添えもあり、現在の場所に2回目の移転となったようです。
慶大正門前を通過し、緩い下り坂を下ると横断歩道の先に三田本店があります。
大行列時には、横断歩道を渡らず帰る人のスポットがこの辺り。
この日は開店から少し経ち、大雨の影響からか待ちはないようですが、臨休か?と少し心配しながら行きました。
しかし裏口のドアが開いていたので、営業はされてるだろうと、少し胸をなでおろしました。
到着すると空席4だったので、即着席。
1番席でした。
トッピングコール時に、?番の方とか、突き当たり右の〜の方、ニンニクを入れますか?と聞くのが三田本店の伝統。
ちなみに客席側からか見て、右手の端から1番から始まり、左手奥の券売機側が13番となります。
カウンターには割り箸と卓上調味料は、白コショウ。
なぜ白コショウかというと、ラーメン二郎が創業当時は、ブラックペッパーは一般的ではなく、ラーメン当時いえば白コショウがお決まりでした。
店員は、創始者の息子さん、野猿と小金井で麺あげをされていた方がメイン助手、どこかでお見かけしたゴリラ顔の方の3人体制。
しばらくして麺あげが終わり、
メイン助手な方「大ダブルの方、ニンニクは入れますか?」と声がかかり
自分「ニンニクカラメで!」と返答
ぶたダブル入り大ラーメン・大ダブル(850円)
ニンニクカラメ(0円)
別角度
最近では一番の盛具合!
早速頂きます!!!
先ずは豚を引っ張りだして、豚から頂きます!
豚は大好きな脂身のタップリついた腕肉。
柔らかいもので脂身のついたものは、カエシの入りは浅くプレーンな豚の味を堪能出来る。
醤油色に染まった豚は、ニンニクと醤油のガツンと効いた三田の豚は、塩っぱくて舌先にピリピリとくるジャンクなもの。
三田本店では、いろいろなブロックの1部を切り分けて出して頂けるので、いろいろな食感と味が楽しめる。
三田本店に行ったら、是非とも豚をマシて頂いて、豚を堪能してもらいたいです!!
野菜は三田本店の冷たい野菜で、ここ数年でもやし率が高くなり、キャベツ率は落ちましたが、茹で上がった野菜の後に水をぶっかけるのが三田本店。
ラーメン二郎の元のレシピは、トンカツから発想してると言います。
ラーメンに生キャベツじゃ食べにくいから茹でた。トンカツの野菜は元々冷たいから、水で冷やしてるのかしら。
さて豚と野菜を食べ終えて、麺をほぐしていきます。
麺は柔らかい茹で上がり。
麺肌はモチモチツルンとしていて、プニプニな食感。
相当量の水分量が内在していて、あまり食感としては良くないかな。
箸で麺を持った時に伝わる重量感が重い時には、ほぐすようにしてます。
麺は柔らかいと底に沈んでギッチリと固まるからです。
そうなると食べてる体感より、全く減らなくて心が折れる時があります。
逆に硬いと見た目程の量はなく、案外サクサクと見た目が減っていきます。
スープは乳化しているものの、醤油のキレはなく、甘くもしょっぱくもなくて。
次回はカラカラでニンニク多めかな。
豚は美味かったけど、スープと麺は現在だと自分の好みじゃないかな。
麺の水分量の問題かもしれません。
ごちそうさまでした!
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